日本の香に触れる 塗香づくり

こんにちは、

あなたに成功を贈る香りの専門家 まとい調香師のまりこです。


先週末に、スタッフで塗香作りを体験してきました。

今回は鎌倉の明王院というお寺での体験です。


画像の説明
(境内内撮影禁止のため、お香の写真だけ)


世界各地での「香り」の活用の歴史は古く、紀元前に遡り語られています。

日本におけるお香は、仏教の歴史と強くむすびつき、

その後貴族文化の中で日本独自の香の文化が花開いたと言われています。


塗香とは、自分の身を清める目的で、

お寺での参拝やお墓詣り、仏教作法を行うときに使われる粉状のお香です。

今回の材料は
・白檀 2種類・龍脳・丁子・桂皮
・山奈・甘松・大茴香・藿香・零陵香
の10種類。

香水の原料でもよく登場するお馴染みの香料も含まれていますが、
 白檀 =サンダルウッド
 丁子 =クローブ
 桂皮 =シナモン
 大茴香=スターアニス
 藿香 =パチュリ

形が違えばもちろん香りの印象も異なり、全く別物として扱う必要がありそうです。

粉状のお香の香りにもトップ、ミドル、ラストノートの考え方が応用できるようなのですが、

そのためにまずは香水の調香の時と同様、原料の特徴をつかむ過程を楽しみたいと思いました。



塗香は「そのままケースから嗅ぐ香りよりも、身につけてその人の体温の上で

香り立つ香りにこそ意味がある」というお香司さん(お香の調香師)の話は、

香水の世界において、「香りを鑑賞する」にとどまらず、

実際に身にまとってこそ、その方を表現する香りになる部分と同じだと感じました。


自分で作ったものにはやはり愛着がわきますが、

1日後に香りを嗅ぐと全く別のものになっていて、香水以上の変化に驚かされました。


梅雨前の気持ちの良い季節に心落ち着けて、

いつもと違う香りとの触れ合いを楽しみたい方へもオススメです。


ありがとうございました。

コメント


認証コード0090

コメントは管理者の承認後に表示されます。