スタバからコタツを思い出す

こんにちは、ノリコです。

髪型変えた2



寒くなってきました。
変温動物の私は、
寒くなると動きが鈍くなります。
こんなときは、温かい飲み物をと、
スタバに行きました。
スタバは季節によって
色々限定メニューがあるから、楽しいですよね。
(砂糖もたっぷり入っていそうなので、
注意も必要ですが(^^;))

スタバ看板



その中から、ジンジャーブレッドラテをチョイス。
ジンジャーというより、「シナモンきいてるね」という味。

日本人ですが、
ジンジャークッキーの味と香りに出会うと、
「クリスマスが近いんだな〜」と感じてしまうのは、
最近の世間の流れからでしょうか?
私が子どもの頃は、
ジンジャークッキーなんて、なかったですからね。
ジンジャークッキーの存在を絵本で知ったときには、
「なんで生姜をお菓子に入れるんだ!?」
とビックリしたものです。

ジンジャークッキー



ところで、
ジンジャークッキーのようないい香りではありませんが、
これを嗅ぐと「あ〜冬になったな」と
感じる匂いがあります。

それは、石油ストーブの匂い。

暖房器具にエアコンや床暖房を使っているご家庭もあるかと思いますが、
我が家の冬の暖房器具は、
未だに石油ストーブです。
正確には石油ファンヒーターかな?

石油ファンヒーター



ま、石油ファンヒーターでも
昔のマッチで火をつけるタイプの、石油ストーブでもいいんです。
とにかく、灯油を使った暖房器具の
温かい空気と一緒に立ち上ってくる匂いが好きです。

けして「いい香り」ではありませんが、
なぜだか好きなんです。
冷えた体が温まってくる記憶が、
一緒に詰まっている匂いだからですかね。

そういえば、
昔、寒い季節に行ったときの
田舎のおばあちゃんの家の匂いが好きでした。
おそらく、あれは、練炭のコタツのにおい。

私が中学生になるころには、
祖父母は埼玉に住む叔父の家で同居を始めたので、
あのにおいは、まさに子供のころの記憶です。

こたつ



私が小学生の頃の昭和50年代から60年代は、
まだまだコタツのある家が多かったですが、
それでも、自分の家や友達の家は
電気コタツだったので、
おばあちゃんの家の「電気を使わないコタツ」
というのが、
不思議でたまりませんでした。

あの匂いは
なんと表現したらいいのかわかりませんが、
「おばあちゃんちの匂い」として、
私の記憶の中には住みついてます。

そう思うと、
欧米のジンジャークッキーほどではないけれど、
私の中にも
「私だけの、冬の匂いの記憶」として、
色々なものが詰まっているんだな、と
なんだかほっこりしました。