インド珍道中記~香りはどこへいったのやら~後編
こんにちは、ノリコです。
昨日のブログでは、
インドを旅行した時の珍道中を
お話させていただきました。
(インド珍道中記~前編~はこちら↓↓↓)
https://matoi.sekizen.co.jp/index.php?QBlog-20171128-1
皆さんはインドに、興味はありますか?
インド。
魅惑的な香りがしますよね。
でも、インドに行かれる時は
十分ご注意ください♡♡♡
今日はインド珍道中記の続きを
ご紹介させていただきます。
インド珍道中は、
タージマハルでの一件だけでは収まりませんでした。
さて、タージマハルと言えば、インド屈指の観光名所。
では、インド伝統のもので有名なものは?
アーユルヴェーダです。
インドに来たからには、やってみなければなりません。
(この、頭にオイルを垂らすのはやらなかったな)
友人とショーツ1枚になり、
アーユルヴェーダを受けられる部屋へ。
なんだかコンクリート打ちっ放しの、薄暗い部屋。
薄気味悪いけど、神聖なものだからこんな部屋?
と思ったけど、初めてのアーユルヴェーダ。
日本で肩こりのマッサージは受けたことはありますが、
まだまだアーユルヴェーダが日本では
あまり広まってなかったころです。
どんなに気持ちいいんだろう、と
期待に胸が膨らみます。
(こういうのを想像していた♪♪)
アーユルヴェーダのマッサージをしてくれるのは、
インド人のお兄さん(年齢不詳)。
薄暗い部屋で、ベッドにうつ伏せになり、
オイルを垂らし、マッサージしてくれます。
体の後ろの面が終わり、
お兄さんの指示どおりに、今度は仰向けに。
「ほ〜、アーユルヴェーダは背中だけではないんだ」と思ったら、
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんと!!ワシワシとおっぱいをモミモミ!!
しかも、かなり激しく、念入りに!!
もう、驚いたのなんなのって…
お兄さんに胸を揉まれるなんて…
日本では絶対にあり得ない…
友人も同様だったようで、
「歴代の彼氏以外に、胸を揉まれるなんて…」
と呟きながら、出てきました。
しかし、私たち。
これに懲りず、
今度はガイドさんに
「観光地ではなくて、
普通にインドの人が行くようなところに行ってみたい」
と頼んでみた。
始め、ガイドさんは渋っていたが、
私たちのお願い♡攻撃に負けて、
インドの繁華街へ連れて行ってくれることに。
連れて行ってくれた場所は、
大勢のインド人でごった返していました。
通りも、着ているものも、
お世辞にもキレイとは言えないもの。
でも、私たちは、
こういう生のインドが見てみたかったんです。
私たちが通りに出ると、
通りにいるインドの人たちが、
一斉に私たちに群がり、
手を伸ばしてきたんです。
中には肢体不自由の人も。
どうしたらいいのかわからないけど、
きっと一人に施しをあげれば、
全員に上げなければならなくなって、
大混乱になってしまう。
そう思い、ガイドさんのあとをついて、
ただただ歩いて行きました。
「これが本当のインドなんだ」
すると、道に屋台が出ており、
ガイドさんが笑顔で、奢ってくれるというのです‼︎
そうそう、こういう観光ではないことがしてみたかったの♡
ガイドさんが奢ってくれた屋台の食べ物は、
5センチくらいの大きさの、
春巻きの皮のようなもので包んである、
三角形の揚げ物でした。
一口かじると
!!!!!!!!!
腐っているような、酸っぱい液体が中から出てきた!!
う、まずい!!
ヤバイ、吐き出したい!!
でもガイドさんは行くのを渋っていたのに、
私たちが来たいと言って、
ガイドさんが連れて来てくれた所。
しかも、
いつもガイドさんが「おいしい」といって
食べているであろう食べ物を、
ガイドさんが笑顔で奢ってくれているのに
吐き出すわけにはいかない:(;゙゚'ω゚'):
必死に吐き出したいものを、飲み込む。
隣を見ると、友人も同様の表情。
ガイドさんがおススメしないことを
望むものではない…
(サリーの試着はさせてもらった。唯一楽しかった思ひ出)
そんなこんなのインド珍道中。
4日目には、どれに当たったのやら、
私は吐き気、腹痛、下痢があり、
「早く日本に帰りたい…」の一心で、
観光どころではない。
ふらふらになりながら、飛行機に乗り込み、
機内で下痢に耐え(お食事の方、失礼)
何とか自宅へ戻ったのです。
はて、インドの香りとは?
「ナイトクイーン」のお香の香りはあったかしら?
「HINDU GOD'S」の香りは??
「おっぱいモミモミ事件」や
「タージマハル連れ去り事件」
などのおかげで、
香りどころか、何を見たのかもよく覚えてません…
アーユルヴェーダもやったんだから、
きっといい香りがしていたんだろうに。
何にも覚えていない( ̄◇ ̄;)
「ナイトクイーン」の香りも
どこかでしていたんだろうか…?
そもそも「HINDU GOD'S」を拝んだ記憶もないのだが…
ではでは、「ナイトクイーン」とは?
どうやら「ナイトクイーン」は
日本語でいうと「月下美人」のようです。
月下美人の花の香り、ということらしいのですが、
私は「月下美人」という名前は聞いたことがあるのですが、
花を見たこともないし、
香りも嗅いだことがないので、
ナイトクイーンのお香を焚いても
「こういうお香の香りだ」としか思えないのですが(^^;;
しかも月下美人。
原産地はメキシコということなので、
う〜ん、「HINDU GOD'S」と関係はあるのかな(^^;;
その真偽はともかく、『ナイトクイーン』。
かっこいい名前ですよね。
お香のネーミングには、ピッタリな気がします(^^)
余談ですが、この「ナイトクイーン」のお香、
裏面を見たら、こんな感じ。
スペル、間違ってますよ(^_^;)
長文、最後までお読みいただき、ありがとうございました!!