ご依頼のお香製作中

【ご依頼のお香製作中】

こちらは文香。
手紙と一緒に文香を忍ばせると、
お相手に香りもお届けできる
何ともゆかしいお香です。

火を使わないお香ですので、
簡単に使えます。

文香



手紙に使うから「文」香ですが、
手紙以外にも使い方はたくさんあります。

名刺入れに入れて名刺に香りをつける…
財布に入れて開けるたびに香りを楽しむ…
手帳にはさむ…
メモ帳にはさむ…
通帳にはさむ…

とにかく
香りをつけたいものと一緒に置いておけば
紙に香りがつくのです。
便利ですよ!!

ただいまご依頼をいただき、文香を製作中。
こちらは19日から開催される
「田口榮子 振り返りの染の会」
でご来場者様にプレゼントするもの。

開催中、各日先着30名様に
こちらの文香をプレゼントいたします。

香りは田口さんの着物染物の
世界観に合わせたイメージで作らせていただいた
オリジナルブレンドです。

「田口榮子 振り返りの染の会」は
染色家・田口榮子の初の作品展になります。
友禅染作品、訪問着、留袖
帯、タペストリー、袱紗などが展示されます。

ご予約は必要ありませんので
お気軽にいらしていただき、
たくさんの方に作品を
ご覧になっていただきたいと思います。




【田口榮子 振り返りの染めの会】

〈日時〉
2020年1月19日(日)~25日(土)
午前11時から午後6時
(初日は午後1時から、最終日は午後5時まで)

〈場所〉
交通会館ギャラリー エメラルドルーム(B1F)
(千代田区有楽町2-10-1)
(JR「有楽町駅」京橋口正面/地下鉄有楽町線「有楽町駅」D8直結)

〈展示〉
友禅染作品/訪問着 色留袖 黒留袖
帯 タペストリー 袱紗ほか
絞り染小物/ブラウス Tシャツ ストールほか
図案/雛形図案 下絵
※飛び入り大歓迎の着物ゲームあります

田口榮子振り返り染の会表面


田口榮子振り返り染の会裏面



【田口榮子 ご挨拶】

染めの一職人として、和服染色業に携わること半世紀。
古希を終えんとするこの時に、自身の職人人生の集大成として、
お祭りのような雰囲気の作品展を開催できればと思い立ちました。

幸いにも、本会場に巡り合うことができまして、
実現の運びとなりました。
多くの皆様のご協力をいただいて、
過去に染めた代表的な作品を展示します。

恐らく、人生最初で最後であろう作品展で、
皆様と作品を観ながら親しくお喋りをして、
楽しい一時をご一緒できましたら、
どんなに幸せだろうかと考えております。
ご多用な日々とは存じますが、
どうぞ、皆様お誘いあわせてお出かけくださいますよう、
ご案内申し上げます。


〈田口榮子 染暦〉

1948年 信州伊那谷の山奥の養蚕農家に生まれる
1966年 県立飯田風越高等学校卒業後、誂えの工房で染色の道に入る
1968年 染色工芸家植村成行氏に師事
1973年 金彩工芸士・田口敏夫と結婚し、染色業と子育てに奮闘
2005年 バブル崩壊を期に、仕事の合間を縫い工芸展出品に挑戦
2012年 埼玉県女流工芸展・朝日新聞埼玉総局長賞受賞
2014年 埼玉県女流工芸展・埼玉県議会議長賞受賞
2015年 第一美術展・奨励賞受賞
2017年 埼玉県女流工芸展・女流工芸作家協会賞受賞
2019年 埼玉県女流工芸展・NHKさいたま放送局賞受賞
※現在、埼玉女流工芸協会会員、第一美術協会準会員

『田口榮子 振り返りの染の会』

〈日時〉
2020年1月19日(日)~25日(土)
午前11時から午後6時
(初日は午後1時から、最終日は午後5時まで)

〈場所〉
交通会館ギャラリー エメラルドルーム(B1F)
(千代田区有楽町2-10-1)
(JR「有楽町駅」京橋口正面/地下鉄有楽町線「有楽町駅」D8直結)

〈お申し込み〉
お申し込みは必要ありません。
ご都合のよいお時間に会場へお越しください。

〈お問い合わせ〉
こちらのメールアドレスに、メールにてご連絡ください。
創作香房まとい matoi@sekizen.co.jp