柄杓で手を清めていた頃

コロナ禍以前は
神社やお寺に行くと
手を清めるための手水舎は
こんな感じの…

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柄杓を使って
水を集めることが普通でした。

ところが
新型コロナが流行すると
手水舎は一時中止になっているところが多くなり、

再開してみたならば
こんな感じの…

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直接手に水を受けるタイプが
普及していました。
最新式のところになると
センサーで感知して
人が来ると水が出る仕組みに!!

この2年で随分と変化(進化?)しましたね。
写真を整理していたら
ちょうど一年前に撮ったこんな写真。

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このとき、
この氷水で手を清める勇気がなかったので、
いつも持ち歩いている「ずこう」で清めました。

ずこうは「塗香」と書きます。
文字通り、手に塗り込むお香なので「塗香」です。

今では写真を撮った時のように
柄杓で水をすくうこともなくなりました。
たった1年前の写真なのに、
なんだかちょっと懐かしい気持ちになりました。

2月も塗香づくりワークショップを開催します。



〜身を清めるお香〜塗香づくりワークショップ


塗香



「塗香」をご存知ですか?
塗香と書いて、ぬりこうではなく
「ずこう」と読みます。

「塗香」はパウダー状のお香。
手に「塗り込んで」使うので「塗香」です。

古くから香りのするものは
「魔除け」「邪除け」として使われてきました。
僧侶は、場を浄め整えるために香を身にまとい続けています。

線香や焼香と同じように、
仏教では塗香も大切な「お香」のひとつです。

私、神澤は常に持ち歩き、
例えばお寺を参拝するときに
手水舎の水が出ていないときには、
塗香で清めてから
参拝するようにしています。

このワークショップに参加された方からも
外出先で気になる時に使っているというご感想をいただいています。

ご家族やお友達へのプレゼントとして
塗香を贈られている方もたくさんいらっしゃいますよ。

また毎日のフレグランスとしてもお使いいただける、
とても簡単便利なお香です。

このワークショップでは
香料を選ぶところから実際の調合まで
ご自身で塗香を作っていただきます。

香りを一から作り上げていく作業は
とても面白いものです。
ぜひご参加くださいませ。


🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀


【〜身を清めるお香〜塗香づくりワークショップ】

日時:2月16日(水) 13:30〜15:00〈イベント番号220216〉
   2月19日(土) 13:30〜15:00〈イベント番号220219〉
※両日とも同じ内容になります。ご都合の良い日程でご参加ください。
※イベント番号は開催日になります。申し込みフォームにてご記入ください。

場所:創作香房まとい
(埼玉県ふじみ野市ふじみ野3-10-41-2階)
(東武東上線ふじみ野駅より徒歩8分)

参加費:お一人様3,000円(税込)
*プラス500円で、使用する白檀を最も香りの良い「老山白檀」にランクアップにできます。
 ランクアップは、当日香りを嗅いでからお決めいただきます。

定員:4名

締め切り:2/16(水)開催⇨2月13日(日)21:00〆切
     2/19(土)開催⇨2月16日(水)21:00〆切

お申込み:下のボタンをクリックし、申し込みフォームへ必要事項をご記入ください。

塗香づくりに申し込む

(メールでのお申し込みも可能です)
創作香房まとい matoi@sekizen.co.jp
メールのタイトルを「塗香づくり」とし、
本文に氏名、メールアドレス、ご希望の参加日、当日連絡の取れる電話番号をお伝えください。
折り返しご連絡いたします。