最近の私。

猫を拾いました。

あともう少しでゴールデンウィークという
4月にしては夏のような日差しの日。

たまには行ったことのないところを散歩しようと
夫と川沿いの土手を歩いていました。

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菜の花の中を気持ちよく歩き、
橋まで歩いたところで、
聞こえてくる小さな鳴き声。

声のする方へ、腰の高さまである草を
かき分け、かき分け入っていくと…

いました、小さな仔猫ちゃん。

周りを見ても、母猫らしい猫はいないし、
兄弟らしい仔猫もいない。

民家からはかなり離れた橋の下で
ひとり、必死に鳴く小さな子。

捨てられた??

この暑さだし、明日からは大雨の予報。
しかも川のすぐ脇。

川べりなので、蛇が出そうな場所だし、
カラスも危険だと聞く。

この子を置いていったら、
生き抜いて野良猫になるという可能性は
ほとんどないだろう。

そう思ったら、
そのまま見捨てるということは
できませんでした。

小さな小さな仔猫を連れて帰り

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ミルクを飲ませました。

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初めは上手に飲めませんでした。
それでも空腹に少しミルクが入り、
落ち着いたのか、この様子。

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うちの子にしようと決意し、
家族全員で、初めての仔猫の世話に
必死で取り組みました。

保護した時の体重は、たった200グラム。

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動物病院に連れていくと、
おそらく生後2〜3週間といったところではないかと。

小さな子は、ミルクだけでなく、
排泄のお手伝いもしなければ
自分では出せないと知り、

とにかく必死でお世話、お世話。

スムーズに歩けるようになった!
走った!
歯が生えた!
ごはんが食べられた!
おもちゃで遊んだ!

ちょっとした成長が
とっても新鮮でとっても嬉しい。

2ヶ月経ち、
200グラムだった体重は1400グラムに。

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同じカゴなのに、
すでにピチピチです。

遊び方も大胆に。

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初めは興味を示さなかった段ボールにも
今では猫らしく入っていきます。

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拾ったときはミャーミャー言って
抵抗していたのに、
今ではこんな姿を見せるまでに。

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今ではもう、
この子がいない生活は考えられないほどに、
私を幸せにしてくれる存在となりました。