悪臭は「いい香り」!?

こんにちは、ノリコです。
先週、池袋PARCOで開催中の
『におい展』に行ってきました。

におい展1



このにおい展、
サブタイトルが
『「悶絶」から「美臭」まで』
とあるように、
香水・アロマのいい香りから、
罰ゲームでおなじみの悪臭まで、
美臭・悪臭混在のにおいが展示してあります。

会場は平日の日中にもかかわらず、
たくさんの方で賑わっていました。

わざわざお金を払って、
臭いにおいを嗅ぎにいくとは
皆さん、好奇心旺盛ですね。
まあ、私もそんな一人ですが。
怖いもの見たさといいましょうか。

とはいえ、まずはいい香りから。
1月から12月までの花の香りを嗅いだら、
香水の香りを。

におい展2



こんなふうに、
密閉容器の中の
綿にしみ込ませた香水や精油を
嗅ぐように展示されていました。

香水・アロマの香りは
いい香りですね~。

しかし、品名を見ないで嗅ぐと
「何の香り?」と聞かれても、
全然わからない。

この違いを嗅ぎ分けられるようになりたい…

お線香の原料となる香料もありました。
でも、紹介の仕方が
「魔除け~香木のにおい~」。

におい展3



まあ、魔除けなんですけどね。
魔除けだけでなく、普通に趣味にも使えますよ~!!
白檀など4種のお香の原料が嗅げました。

その隣には、
「ミイラ生成の際に使ったにおい」
で、没薬と乳香がありました。

におい展4



没薬と乳香は、ミイラ作りだけでなく
今でもお香の原料として使われていますね。

さあ、では臭いにおいを嗅いでみますか!!
まずは、軽くジャブ。
日本の臭いもの代表「くさや」。

これ、初めて嗅ぎましたけど、
全然臭くないです。
普通の干物の臭い。

続いて、「ドリアン」。
すっぱい臭いはするけれど、
悪臭ってほどではない。
日にちが経ったマリネのよう?

続いて「足の臭い」。

におい展5



このあたりから、悪臭になってます。
こんなに近づいてますけど、
足の臭いをこんなに近づいて嗅ぐことは
日常ではないでしょう。
たまに、洗濯をするときに
こういう臭いの靴下を発見しますが…

この展示されている靴下、
どうやって臭いをつけたのかしら?
誰かが3日くらい履き続けたのかな?(笑)
早く、洗濯してほしい靴下です(笑)

「加齢臭」なんていうのもありました。

におい展6



う~ん、
臭っているは臭っているけど、
いつもの家の中の臭いかな(笑)
そこまで、悪臭とは感じませんでした。
洗濯はしたいですけどね(笑)

そして、ここからは本当の悪臭。
「臭豆腐」です。

におい展7



こういう食べ物があるんですね…
はっきり言って、
食べ物の臭いではありません。
名前もそのままですけど、
腐ってます!!(笑)

におい展8



中国ではこれを食べているらしい。
私、中国に行っても
これは遠慮します。

そしてお待ちかね、
悪臭の目玉、
テレビの罰ゲームにも登場する、北欧の缶詰
「シュールストレミング」。

におい展9



見た目がね、もう
死んだ魚が浮いている時の、見た目なんですよ。
プヨプヨ感が。

におい展10



おそるおそる嗅いでみると

におい展11



「ううっっ…」
これも食べ物の臭いではありません、
腐ってます!!(笑)

悪臭の強さとしては
私には「臭豆腐」も「シュールストレミング」も
同じ強さです。

どちらも「食べられるもの」というのが恐ろしい…
なぜ、あれを食べようという気持ちになるのか、
私には分かりません!!

「臭豆腐」と「シュールストレミング」を
私の拙いボキャブラリーで表すとしたら、
『何日間も掃除をしていない、ザリガニの水槽の臭い」
です。

小さい頃、ザリガニを飼っていた水槽から、
こんな臭いがしていました。

「臭豆腐」と「シュールストレミング」に比べたら、
日本のくさやや納豆なんて、
かわいいものです。

さてさて、
この展示会では、いい香りのものと同じ並びに、
こんなものも、展示してありました。

におい展12



「カメムシの意外なにおい」
です。
私、大人になるまで「カメムシ」の存在を
知らなかったんですよね。

結婚してから「カメムシ」を知り、
夫から
「潰すと、ものすごく臭いから、見つけても絶対に潰すな」
と言われていたので、いつも見ているだけ。

そのカメムシのにおいが展示してありました。
カメムシはなんと、
香水の香料として使われているそうです。

実際に、カメムシのにおいの隣に、
カメムシ成分入り香水が展示してあったのですが、
とてもいい香りがしました。
臭いにおいも、いいにおいを作るのには
欠かせないんですね。
人間の感覚って面白い。

そしてこちら、「動物のにおい」の展示も。

におい展13


におい展14



ジャコウジカ(麝香鹿)⇒ムスク
カイリコウ(海狸香)⇒カストリウム
マッコウクジラ(抹香鯨)⇒アンバーグリス
レイビョウ(霊猫)⇒シベット

これらの動物の臭いも
香水の材料としては、欠かせないもの。
しかも大変貴重なものでもあります。

こちらも嗅いでみると分かるのですが、
まあ、臭いですよ。
臭いけど、これを混ぜるといい匂いに変化する。

う~ん、変化しているのか?
実は、モテる人は体臭がするとかいう噂も聞いたことがあるし、
そういう感じなのかな?

でも、ムスクやアンバーの香水は、
いい香りがするし、
やっぱりいい香りへと変化しているのかな?

人間の嗅覚、感覚っておもしろいな~。

ちなみに、カメムシは
カメムシA、カメムシB、カメムシCと展示してありましたが、
残念ながら私には、
カメムシBとカメムシCは無臭でした…

においというものは、
写真や映像では伝わらないので、
実際にそのものを嗅いでみないと分からない。
とっても面白いイベントでした。
なんでも経験ですね。

でも、「臭豆腐」と「シュールストレミング」は
二度と嗅ぎたいと思いませんが…

『におい展』は2月25日(日)まで、
池袋PARCOにて開催中です。
気になった方は、ぜひ嗅ぎにいってはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!




「まとい」ブログをお読みいただき、ありがとうございます!!

責善学舎は5つの柱で活動しております。

☆可能性も選択肢も無限大!
小中高生の学習指導
英語四技能を鍛える
「和光無限塾」
https://wako-mugen.com/
「ふじみ野アカデミー」
https://sekizengakusha.com/

☆ちゃんと英語をやり直そう
もう一度英語が好きになる
個別指導であなたに必要な英語が学べる
「大人の英語塾」
https://大人の英語塾.com/

☆いつもの日常に香りで彩りを
香り「まとい」
https://matoi.sekizen.co.jp/

☆ごはんで脳力UP!学力UP!ステージUP!
「脳力ごはんプロジェクト」
https://脳力ごはん.com/

☆次世代の除菌消臭水
「プリュテック」
https://jokin.sekizen.co.jp/

そしてこの5つの柱を統括するのは
「責善学舎」
https://sekizen.co.jp/

それぞれのサイトでもブログを更新中です。
ぜひご覧ください!!